トイミーについて

数多くある、取り組むべきことの中でもっともおすすめの方法は「ミーティングを変える！」ということ。会議を変えると、経営者一人（もしくは経営陣）ではなく、スタッフ全員を巻き込んで取り組むことができます。今、必要なことは「みんなで考えること」です。全員が自分の意見・アイデアを臆することなく発言できるようになって、みんなで考え・行動していきましょう。

ここ数年、多くの企業を取り巻く状況は、大きく変化してきました。「これまでの定番商品が急に売れなくなる」「安泰と言われていた企業が倒産の危機に陥る」などの状況が生まれています。また、企業で働く人にも意識の変化が生まれているため、多くの企業で「これまでの当たり前が通用しなくなっている」という時代です。

解決するために、「過去の成功法則」や「他社の事例」を学ぶだけでは、うまくいきません。なぜなら、成功法則や他社の事例が、自社に当てはまる可能性が低いからです。「学ぶ」のではなく、「自分たちで考え、生み出していく時間」をトイミーでお届けします。

今までは「つくれば売れる」という「正解がある時代」だったのかもしれません。しかし、今や「つくっても売れない」という「正解がない時代」になりました。そもそも「これまでのやり方が通用しない」ことが、問題になっています。

過去に学ぶことは、とても大切なこと。しかし「これまでのやり方・考え方」を学んでも、通用する保証はどこにもありません。「学ぶだけでは意味がない」ということです。

【これまでの、正解のある時代】
●早く、安く、ミスのないチーム
●ルール、マニュアルが基準
●言われたことを正確にこなせる人材
●昨年対比での目標設定
●不安と罰（賞与）によるマネージメント
●トップダウンのチーム運営

【今、正解のない時代】
●挑戦し、失敗から学べるチーム
●フレキシブルな対応
●従来を疑い、壊し、創造する人材
●目指す未来像からの逆算
●適材適所の人材配置、働く意味の提示
●トップダウンでも、ボトムアップでもなく、多方向からの関わり合い

問題を解決するために、私たちは「問活」という活動を始めました。具体的な活動の種類として、質問ミーティング（トイミー）と質問マネージメント（トイマネ）の2種類を用意しておりますが、現在当事務所はトイミーに力点を置いて活動していますので、その内容についてご説明いたします。なお、トイマネは準備段階ですが、準備出来次第、今後公開を予定したいと思います。
これまで、10年以上の歴史があり、零細企業から上場企業までおよそ100社を超える企業で導入され「会議が変わった」というお声をいただいています。

トイミーは事前に用意されているいくつかの質問に、参加者全員で答え合うという仕組みです。「心理的安全性」を高く確保できる方法として、多くの企業様からご好評をいただきました。

今は「考えることが大切だ」というお話しをしました。しかし「もっと考えて！」と言われても、具体的に「何をどう考えればいいのか」。ネットで過去の事例などを調べて、それをまとめてみたとしても、考えているのではなく「まとめた」にすぎません。

ところが、どんなに考えることが苦手でも「質問されると」自然とその答えを探すために「考えはじめます」。「昨日の晩御飯は何を食べたか？」と聞かれたときも、自然と考えはじめているはずです。

質問をされると、人は自然と考える。いい質問は、いい答えを引き出します。また、質問をすることで、相手の行動を促すこともできます。しかも、指示命令ではなく自発的な行動になっていくはずです。この質問の効果を最大限に生かしたものが、トイミーです。

トイミーの進行は、とても簡単です。

①質問の答えを紙に書き出す
②書き出した答えを伝え合う

たった、これだけです。これだけのことですが「指示待ちだった社員さんが、自分で考えて行動するようになる」「チャレンジすることが増え、自然と変化が生まれる」「スタッフ同士の意思疎通、相互理解が深まる」など、会議に与える影響は大きく変わっていきます。

実際の会議の場では「お葬式のようだった会議室から、大きな笑い声が聞こえるようになった」「会議を楽しみにするスタッフが増えた」「率先して、手を挙げてくれるようになった」などのお声を、多くいただきます。

なぜ、このようなことが起きるのか。それは、質問に答えることで、自分の考えを整理することができるからです。考えが整理されたうえで、全員が順番に話をするので、全員が発言できるようになります。

全員が同じ質問に答えているので、論点がズレることはありません。ほかの発言を聞くときのルールがあるため、ベテランスタッフから若手スタッフまで、どんな立場のスタッフも気持ち良く発言し、どんな発言も大切に扱われます。

「これを言ったらいけないのでは？馬鹿にされたらどうしよう…」といった、余計な心配をすることもありません。トイミーで、参加者全員が「本音で自分の意見を言える場」をつくります。

御社の会議が、「本音で自分の意見を言える場」になったとしたら、そこから何が生まれてきそうですか？想像するだけで、ワクワクしませんか？

トイミーを導入するにはどうしたらいいのか。トイミーは、とてもシンプルで簡単です。しかし、質問の力がパワフルなぶん、使い方を間違えると、逆効果になりかねません。

「誰かに質問をされてイヤな気持ちになった経験」ありませんか？それは、質問ではなく「尋問」になってしまっているから。「どんな質問をするか」はとても大切なのですが「誰が、どんな気持ちで質問するか」これが、質問会議を上手く進めるコツなのです。

質問会議の進め方を熟知している「問活パートナー」として、資格を取得してる当事務所のスタッフが御社に伺います。当事務所のファシリテートのもと、トイミーを導入していきましょう。

「質問」とは、あなたが聞きたいことを聞くためのものではなく、相手の行動や発想を引き出していくためのものです。よく、企業様に「質問がいいですよ」というお話しをすると「質問ならよくしている」というお話をされます。ところが、よくよくお話しを伺うと、質問ではなく「尋問」「クイズ」になってしまっていることもあるようです。

今、すでに質問をされているのであれば、その質を高めれば高めるほど、得られる答えも上質なものになっていきます。当事務所の「トイミー」が、あなたの会社を変化成長させていく、大きなきっかけになると信じています。「百聞は一見にしかず」。体験することで、多くのことがわかります。まずは、無料で体験してみてください！